大峰山修行物語 最終回
龍泉寺での護摩焚き 10時15分に始まる。
今日は、どんな火が・・・・・?
緊張の瞬間と個々願いの成就を願い、手を合わす。
10時21分 ・・・・・・
この日も素晴らしい火を見せていただいた。
龍泉寺の岡田住職さんと兄貴の家族。
兄貴は、昔 岸和田のだんじりの大工がたをしていたことがあり、
『 幸龍 』という名のご縁は、その時に。
そして、こうして 『 幸龍会 』として、
大峰山修行に参らせてもらい、ありがたいと言っていた兄貴(右手)
10時 22分
火とは思えない形・・・・・・。
護摩焚き 終了直後の姿・・・・
兄貴が、なにか言っている。
第5回 幸龍会 大峰山修行 無事終了!
心身共に健康だからこそ、この瞬間にご縁あると実感した時だ。
私の実母は、今回は不参加だが、この9月の修行の際には・・・・
尊敬する母でゴットマザーである(笑笑い)次回には、登場することに(笑)
この龍泉寺から見える景色は、20年前から全く変わらない(下の写真)
何時来てもこの場所は、変わらないのであろう。
この写真の左手には、八大龍王様が祀られている。
戸をあけて中に入ると、天井に龍の絵がある。
その場所は、なんとも言えない空気があり、
私は、心してかなり緊張して入るところだ。
この八大龍王様の前で
今年 10月14日(日)
14時から餅まきや太鼓のイベントがあり、19時からは、護摩焚きと火渡りがあるそうだ。
夜の護摩焚きは、神秘的だ。
めったに 夜の護摩焚きは、見れない(必見)
非日常的な瞬間が体験できる。
今年は、ご縁あることを・・・祈る(福結び人 よしこ)
さて、龍泉寺の護摩焚きが終わると
自宅に帰るのが、通常だが・・・・
今回は、実父から大峰山修行の途中で電話があり
『 あんなぁ、明日帰りに金峯山寺に寄るからな!』と言った。
この時期にこの寺の本堂にある秘仏本尊の御開帳があったのだが、
その時、何か???あるかも。。。。とふと感じた勘が的中!
信じられないことが、起きました!!!
まさに 不思議発見!!
その不思議体験とは・・・・
この本堂の蔵王堂に秘仏の御開帳を行く前に全員が、おトイレに行った。
兄貴だけが、道路でまっていると
一人の行者さんが、通っていったという。
『 え・・・・えええ・・・・ 』
『 あれれ???? 』
『 今の行者さん・・・・・??? 』
『 え・・・ええええ??? 』
兄貴が、目を疑ったという。
というのも 兄貴の祖父からのご縁で、両親が50年間
ずっと通う寺の住職さん(大西先生)にそっくり!
その寺は、香川県の四国三十六不動尊霊場(二十九番札所) 明王院だ。
この写真は、昨年の明王院の大祭の様子だ。
右手前に座っていらっしゃるのが、大西先生で傘持ちの役が兄貴だ!
そんな親しい関係の方が・・・ここにいらっしゃるとは、考えられない!
まさか香川県の先生が・・・この奈良にいるはずがない!と
誰もが思うはず!!
兄貴が、『 大西先生・・・・・』と声をかけると
『 お・・・・・・・どうしたんじゃぁ・・』
そっくりさんではなく 本物の大西先生だった(笑い)
義父母もトイレからでるなり『 大西先生がいてはる!!!』と兄貴が
あわて調子で話すも 『 まさか・・・ 』という顔でキョトンといていた。
私も同じ様に大西先生ってどこの先生だったのかなぁと????
奈良にいる私も香川県の大西先生とすぐにつながらないのだ。
で・・・ありえない出会いでした!
それも、ここに行く道、車の中で大西先生に報告することがあり、
9月半ばに行こうと計画していた矢先に、当人の大西先生と会ったので
私達 家族の驚きは・・・・・すごかった!!
実父(手前左)も 数年前から会いたかった先生だ。
この写真を見て 同じ梵天をつけている時に会うのも何かのご縁だと私は思う。
私は、なにかしら・・・大西先生と握手をしたものの ずっとにぎりしめたままではなせなかった。
先生は、目で何かを言って下さる・・・・・
すると 『 よう・・・がんばったのう 』の一言だった。
先生は、私の人生を見て下さっていたのかと思う言葉でありがたさを感じた。
家族の笑い顔が、同じ気持ちだったことをあらわしている。
そして、報告すべきことを義母が、話すことができたので
9月に予定していた香川行きが、秋の大峰山修行に行くことになる。
実は、香川に行くと9月の修行は、日にちてきに無理だったので
あきらめていたが・・・・『 大峰山の不動明王様に又参れよ!』と
ご縁をいただいた気がした。
こんなこと・・・あるのですね!
ともかく、不思議だった。
ちなみに 大西先生は『 奥がけ 』の修行の帰りだったそうだ。
大峯奥駈道というのは・・・
この修行に言った人のことをよく聞く。
『 人生が、変わるから 』と又、変わった人の話も聞いたことがある。
10年前から興味があるが、ご縁のない私・・・・。
暗い夜中から歩きだし、日暮れまで永遠に歩く・・歩く・・又、歩く。
そこには、自然との闘いもあり、交わり、語り、助けられ、又又歩く。
ともかく、自分の2本足で歩くだけのことなのだが・・・
それが、人のこころまで浄化したり、人生まで変えることがあるという。
こんな山をずっとずっと・・・・・ただ 歩くことが・・・・。
↓
この山は、私の大好きな吉野美人の女将さん『 静亭』の2階からの撮影だ。
お昼ごはんにと 幸龍会メンバーでいきなりの訪問だ。
以前、ブログで紹介した世界遺産奈良県吉野 『静亭』 美人発見!!
この様子は、女将さんの『 静亭にようこそ』のブログの掲載された。
みんなは、ここから見える景色に脱帽!
春になると、全国でも有名な桜満開の名所だ。
こうして、このたった2日間で 色々なことがあった。
非日常的な時を過ごし、これを上界と例えると
下界(自宅)にと向かい、又 9月半ばにご縁あるようにと
この瞬間から祈る。
人のおかげで・・・生きてることを忘れない。
またそれを感じるために 奈良県天川村や吉野に行きたい。
今回も沢山のご縁をありがとうございました!
と感謝する兄貴と福結び人 よしこ
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